【活動報告】一橋大学青野ゼミ・法政大学森ゼミとの合同ゼミ開催(2022年6月25日)

皆さん初めまして、森聡研究会広報の角崎です。

6月25日(土)に、法政大学市ヶ谷キャンパスにて、一橋大学(青野利彦ゼミ)・法政大学(森聡ゼミ)・慶應義塾大学(森聡研究会)の3大学合同ゼミを実施しました。

今回の合同ゼミでは「台湾海峡危機」をテーマに、外交シミュレーションを行いました。

大学混合でアメリカ・ロシア・中国・日本・北朝鮮・韓国・台湾総統府・台湾反体制派の計8チームに分かれ、事前に配られたシナリオを基に、各チームは自分たちにとって最も望ましい結果を実現することを念頭に戦略を立て、他のチームと交渉にあたりました。

交渉フェーズにおいては、アクター間交渉のみだけなく、全体を対象としたアクションが起こされると速報として共有され、各チームはそれぞれが立てた戦略と目下の状況を確認しながら行動を進めていきました。

最後に、各チームは振り返りとして、それぞれが何を目的にどのような行動をとったのかシミュレーションの中で転換点となったのはどこであったと思うか、上手くいかなかったことは何か、といった点について全体へ報告しました。

限られた時間の中で、自国の利益を守るために何をするべきかどこと交渉するべきかといった方針決定に加え、事態の変化を受けて戦略の練り直しを行うなど、判断力や瞬発力を問われ、シミュレーション学習ならではの難しさと面白さを経験できました。

また、今回の合同ゼミは、慶應義塾大学森聡研究会にとって初の他大学との交流イベントでもありました。

普段とは異なるメンバーとの活動を通じて、新鮮な考え方やアイディアと出会う機会にもなり、多くの学びを得られた一日でした。


撮影時のみマスクを外しています※