みなさん、こんにちは!
森ゼミナールです。今日は春学期に取り扱う文献の紹介をします。みなさんも、森ゼミ生と一緒に国際政治について学びませんか?
「国際紛争 理論と歴史」原書第10版
ジョセフ・ナイ・ジュニア/デイヴィッド・A・ウェルチ 著
田中明彦/村田晃嗣 訳
有斐閣、2017年、3000円
20世紀前半に2度にわたる壊滅的な世界大戦を経験した人類は、20世紀後半にも、冷戦や数多くの地域紛争、そして核兵器の脅威に見舞われた。どうしてこのような紛争が起こるのだろうか。経済や環境の面で相互依存が進展し、脱国家的および国際的な組織が増加し、民主的価値が広まることで、新たな世界秩序が達成されるのであろうか。安全保障上の考慮やグローバリゼーション、情報革命は、21世紀の国際政治にどのような影響を与えるのであろうか。
ジョセフ・ナイによってハーヴァード大学での講義のために執筆された「国際政治」への定評ある入門書が、国際関係を学ぶ学生がこうした問いへの自らの回答を作り上げうるように、理論と歴史の相互検証を通して分析の道具を提供する。
「レポート・論文の書き方入門 」第4版
河野哲也 著
慶應義塾大学出版会、2018年、1100円
初版以来、支持され続けてきたベスト&ロングセラーを約15年ぶりに改訂。「テキスト批評という練習法」の解説を充実させ、注の形式に関する説明を整理・更新、参考文献とその解題も一新したほか、著者の講義経験に基づき記述内容もアップデートしました。好評を博した明快な語り口調やコンパクトにまとまった構成はそのままに、より理解しやすく使いやすくなった、初心者にベストの1冊です。
興味のある方は是非手にとってみてくださいね!