Q.ゼミで出される毎週の課題や、ゼミ活動の忙しさは、どのような感じでしょうか?
A.毎週の課題は、A4一枚程度ですので、大きな負担にはなりません。頭の体操をしてもらうのが目的ですので、たくさん書くような負担を求めないようにしています。ゼミ生に聞くと、多くの人が、日曜日の午後に2時間程度、机に向かって考えて、紙に考えをまとめている人が多いようです。
ゼミ活動はHPに載せてあるようなものがありますが、一学期に3回程度(有志が参加)です。このほかに夏合宿(2泊~3泊)があります。ゼミを生活の中心にしなければ、ゼミを乗り切れないといったことはありません。過大な負担を求めないように配慮しています。事実、ゼミ生はアルバイトやサークルなどとゼミを問題なく両立させているようです。(詳細はこちらから)
Q.ゼミ生の募集に際して、どういう人材を求めているのでしょうか?
A.ゼミで自分を鍛えようと真剣に考えている、やる気のある人を求めています。
Q.入ゼミのレポートを書いたり、ゼミに入るにあたって、国際政治の知識は必要なのでしょうか?
A.必要ありません。国際政治の知識を持っていれば、はじめから学ぶ必要はありません。ゼミでは、国際政治学の基礎から学びますので、初学者でも心配不要です。
Q.入ゼミ・レポートは、一枚のみで書かなければいけないのでしょうか。二枚になってはいけないのでしょうか?
A.当初の指示通り、一枚に限定してください。
Q.ゼミ生の採用に際して、政治学科生よりも国際政治学科生が優先されるといったことはあるのでしょうか?
A.ありません。所属学科は採否を一切左右しません。
Q.2017年度のゼミは、アメリカの政治や外交にのみ焦点を絞った内容になるのでしょうか?
A.そうではありません。2017年度のテーマは、「国際政治の最前線―現代における大国の戦略と地域秩序」です。アメリカ、中国、ロシア、欧州諸国などが、北朝鮮問題、南シナ海問題、ISIL/シリア問題、ウクライナ問題などにどう係わっているのか、地域諸国は大国とどのような関係を形成しているのか、そこで作動している国際政治の原理とはどのようなものか、今後の東アジア、中東、欧州の地域秩序はどのような方向に進んでいくのかといったテーマを取り上げ、研究していく予定です。ですので、かなり幅広く、そして深く国際政治の最新の論議に触れることができます。
Q.ゼミ生の先輩方は、どのような分野での就職を目指されているのでしょうか?
A.公務員志望者もいれば、民間企業志望者もいて、目指す就職先は多様です。OB/OGも様々なところに就職を果たしています。挙げるときりがありませんが、例えば、三菱東京UFJ銀行、住友商事、リクルート、ワークスなど。公務員ですと東京都庁、沖縄県庁、防衛省・自衛隊などです。
Q.英語力は必要なのでしょうか?
A.英語力があったに越したことはありませんが、英語力は入ゼミの条件とはしていません。(詳しい情報はこちらから)というのも、秋学期に英語文献を扱いますが、班ごとに文献報告を行いますので、班のメンバーで助け合いながら、準備作業を行うことができます。真剣に取り組み気があれば、乗り切れます。外国人ゲストをゼミに招くときなどは、英会話能力を鍛錬する場だと考えて、準備して、積極的に取り組んでもらうことを期待します。